書評を書いてみる

がんばってみる

書評を書いてみる

春休みの間だけ,試験的に書評を書いてみる.

 

思い立った理由は以下である.

①長い文章を書く機会が減った.

文章を書く技術というものは,あっという間に減耗してしまうものだと感じる.

今こうして長文(と言えた長さでもないが)を書いているだけで,キーボードを打つが止まり、文章の構成は適切か、正しい語句を使えているかなどと自問してしまう.

Twitterで突発的に考えたことを投下することはあっても,分量としてはわずかなものであるので、こうした形で文章を書くことに慣れていきたいと思う.

 

②備忘録をつけようと思った.

大学に入って,色々な本を読んだが,内容を忘れていることが多い.

時には,「この本読んだっけ・・・?」となるが,これではもはや読んだ意味がない.

忘却曲線云々ではないが,自分で内容をまとめることで少しでも記憶に留まる,意義のある読書が出来ればと思う.

 

③まとまった考えを投下し、評価の目に晒されることに慣れる.

評価の対象になるという意味ではTwitterでも変わらないのかもしれない.

それでも,Twitterのように上から下にあっという間に流れていく短い文章は、記憶に留まることも、評価の対象となることもあまりないのではないかと思う.

大抵の場合,それが一見に値する内容であっても,なんとなく読んで,何となくそれについて考えて,何となく忘れていく気がする.

それはそれで気楽で良いのだが,Twitterはまとまった考えを投下し、評価の目に晒すには、最適なツールではないと感じる.

自分の中でまとまった考えを文章におこし,他人に晒すのはとても怖いことだが,これからそういったことを強いられる場面は何度もあるだろうし,今のうちに慣れておきたい.

 

出来るだけ,続けていければ良いかと思う.